Web会議に参加する場合、ビデオ映像にも気を付けよう。何かのトラブルで時々映像が乱れるなら仕方がないが、いつまでたっても映像が悪いと相手の印象が悪くなる。見た目が悪くていいことは1つもない。社会人ならビデオ映像に少し気を配りたいものだ。
とはいえ、こだわり過ぎる必要はない。普通でいい。今回は、Web会議に参加するときに気を付けたいポイントを紹介する。
顔が暗いのはNG!リングライトは効果大
まず、映像が暗く表情さえ判別できないような状態かどうかをチェックする。よくあるのが窓を背にして逆光になっているパターンだ。逆光だと明るさを調整するWeb会議ツールの機能が窓の光を抑えるため、顔が暗くなってしまう。自分が見ている視界は明るいので問題に気が付きにくいが、あるあるなので注意しよう。
逆光は窓の光を正面から受けるようにすれば改善できる。座る方向を変えられないなら、カーテンを閉めればいい。なお、窓に対して横向きにすると、顔の半分が明るく残りの半分が暗くなるので避けたほうがよい。
暗い部屋でWeb会議に参加するときは、照明の明るさを最大にする。ただ、間接照明だけでは暗い場合がある。そうしたときは小さなデスクライトでも顔に向ければ改善できる。
Web会議用のライトを買おうと考えているなら、YouTuber御用達のリングライトの購入をお勧めする。ドーナツ状のLEDライトで、顔を明るく照らしてくれるガジェットだ。2000~4000円で購入でき、光量を変更できる製品もある。
ライトは1灯だと影ができやすい。こだわるなら両サイドから2灯で照らすといい感じになる。営業ツールとしてWeb会議を利用し、成約率を上げるために映像のクオリティーを上げたい場合などは検討してみよう。