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仮想背景に名刺情報を載せよう

 Web会議が当たり前になるにつれて困るのが、名刺を交換できないこと。Web会議をセッティングした当事者同士であれば、メールアドレスを知っているかもしれないが、他の参加者は相手の肩書や名前さえ分からないことがある。冒頭で軽い自己紹介があったとしても、覚えきれないという人も多いのではないだろうか。

 Web会議ツールでは画面上に設定されたユーザーの名前を表示するが、きちんと設定していなかったり、同僚などから借りたPCを使ったりすると相手に正しい名前が伝わらない。会議に参加する前に名前はきちんと設定しておきたい。

 会議の相手に自分の名前をしっかり知ってもらいたい、Web会議後も付き合っていきたいと考えるなら、仮想背景の画像に名刺情報を載せてしまう手がある。画像は自分で一から制作してもよいが、名刺管理アプリ「Eight」(https://8card.net)を利用すると便利だ。

 Eightは名刺を無料で管理できる便利なアプリで、仮想背景の画像をダウンロードできるサービスも提供している。画像には名前や肩書のほかにEight用のQRコードも表示される。Eightユーザー同士なら、QRコードを読み込むことでEight上でつながることが可能だ。

EightのWebページから自分の情報が入った仮想背景画像をダウンロードできる。手持ちの画像を利用することも可能だ
EightのWebページから自分の情報が入った仮想背景画像をダウンロードできる。手持ちの画像を利用することも可能だ
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ZoomにEightの仮想背景を設定した画面
ZoomにEightの仮想背景を設定した画面
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Webカメラは高画質タイプを利用しよう

 単純にWebカメラの性能が低すぎる場合も映像のクオリティーが落ちてしまう。部屋を明るくしてもどうしても映像が暗くなってしまうとか、HD設定にしているのに画像が粗すぎるという場合はWebカメラの買い替えをお勧めする。

 その際は必ずフルHD対応モデルを選ぶこと。今はまだWeb会議でフルHDの本領を発揮できる機会は少ないかもしれないが、今後は当たり前になっていくはず。しばらく使い続けたいならHDモデルは避けよう。とはいえ、さすがに4Kは不要。Web会議にのみ利用するならフルHDモデルが最適だ。

 1秒間に何フレーム表示できるかを表す最大フレームレートは30fpsでOK。15fpsだと性能が足りず、60fpsだとオーバースペックとなる。例えば、2022年2月15日に発売された中国Anker(アンカー)の「Anker PowerConf C200」は解像度が2560×1440ピクセルとフルHD以上、最大フレームレートは30fps。画角を65度、78度、95度にカスタマイズできる。実売価格は税込みで約7000円。サンワサプライの「400-CAM086」は画角60度固定のフルHDで、実売価格は税込み5000円以下とお手ごろだ。

中国Ankerの「Anker PowerConf C200」
中国Ankerの「Anker PowerConf C200」
(出所:Anker)
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