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iPadは手書きノートと録音が1台でできるので、会議の記録に重宝する。会議の録音やオンライン会議の録画を活用する方法を紹介しよう。

 iPadには音声録音用として「ボイスメモ」が標準アプリとして搭載されている(図1)。起動して赤い丸で表される録音ボタンをタップするだけで録音できる。iPadには音声やビデオ通話向けに人の声をクリアに拾う仕組みが搭載されており、ボイスメモで会議を録音した場合も声は聞き取りやすい。

「ボイスメモ」で手軽に会議を録音
「ボイスメモ」で手軽に会議を録音
図1 「ボイスメモ」は周囲の音を録音するシンプルなアプリだが、「iPad」に内蔵された複数のマイクを使うためクリアで高音質。録音中にほかのアプリを使いながらバックグラウンドで録音できるため活用の幅は広い
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 「オプション」をタップして呼び出せる「録音補正」をオンにすると、反響や環境ノイズを低減して再生時に聞き取りやすくなる。同様に、オプション内の「無音をスキップ」は、無音部分を自動的にスキップして再生してくれる。手動スキップで飛ばし過ぎ、少し戻して再生し直しとやっていると、スキップせずに聞いていたよりも結果的に時間や手間がかかってしまうこともある。

 この点、「無音をスキップ」を使えば効率良く無音部分を飛ばして音声を確認できる。小さな音で流れるBGMや周囲のざわつきも「無音」として捉えてスキップするなど、インテリジェントに振る舞うので、会議の録音を再生する際は常に「オン」でもよいのではないだろうか。

 そのほかに気の利いた機能として、位置情報から自動で録音のタイトルを付けてくれる機能がある(図2)。この機能がオフの場合は、録音するたびに「新規録音#1」「新規録音#2」のようなタイトルになってしまって分かりにくい。「どこで・いつの」録音かがはっきりしていれば、後から探す際に重宝する。

位置情報でタイトルを自動的に付ける
位置情報でタイトルを自動的に付ける
図2 図の設定をすると、録音時の位置情報が自動的にタイトルになる。場所と時刻が分かるので、後から詳細なタイトルを付け直す際にも見つけやすい
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