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 iPadには複数のアプリで作業を進めやすくするための「マルチタスク機能」が搭載されている。画面上部に配置された「…」(マルチタスクメニュー)からタップ操作で簡単に呼び出せる。

 まずは、iPadのマルチタスク機能の中では比較的新しい「シェルフ」を紹介しよう(図8)。マルチタスクメニューをタップすると、画面下部にウインドウのサムネイルが複数表示される。これがシェルフだ。なお、シェルフが表示されない場合はアプリ側が対応していない可能性がある。シェルフにウインドウが1枚しか開かれていない場合は、グレーに選択された現在のウインドウと「+」が描かれた「新規ウインドウ」の2つのサムネイルが表示される。

バックグラウンドにフォルダーを開く
バックグラウンドにフォルダーを開く
図8 ファイルアプリはバックグラウンドで複数のフォルダーをウインドウとして開いておくことができる。シェルフ機能で切り替えて使おう
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 ただし、自分が以前開いたウインドウがバックグラウンドに回って開かれたままになっている場合はシェルフにサムネイルがずらりと並ぶ。それぞれを確認し、不要なウインドウはサムネイルを上にスワイプして削除するなどあらかじめ整理しておくと使いやすい。

 ファイルアプリでは、作業に必要ないくつかのフォルダーを新規ウインドウで開いておくと一発で切り替えられ、毎回ルートからたどらずに済む。複数ファイルの移動やコピーを、シェルフでウインドウを切り替えて進めてもよいだろう。ウインドウの切り替えはアプリの切り替えなどに使用する「Appスイッチャー」を使ってもよいが、同じアプリ内ならシェルフを用いた方がスムーズだ(図9)。

バックグラウンドウインドウの切り替え
バックグラウンドウインドウの切り替え
図9 バックグラウンドで開かれているウインドウに切り替える際は、ファイルアプリの画面下部のサムネイルをタップするか、「Appスイッチャー」を使う
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