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 体調が急変したなど、スマホ利用者の万が一の事態に備えた「SOS」機能が、AndroidとiPhone双方に搭載されている。この機能を使えば、緊急連絡先に設定した相手に自分の現在地を発信可能だ(図1)。

スマホのSOS機能を活用
スマホのSOS機能を活用
図1 スマホには、AndroidとiPhoneのどちらも緊急時に現在地を通知する「SOS」機能がある。これを使うことで、家族などに自分の居場所を送れる。通知する相手は、事前登録が必要なので、万が一のときのために設定しておこう
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 設定方法を見ていこう。まずはAndroidの場合。「設定」にある「緊急情報と緊急通報」にある「緊急情報サービスを開く」をタップし、画面に従って設定する(図2)。特に重要なのは、緊急連絡先を追加し、位置情報の共有を許可すること(図3図4)。

「緊急情報サービス」を設定
「緊急情報サービス」を設定
図2 Androidの場合は、「設定」から「緊急情報と緊急通報」をタップし(1)、「緊急情報サービスを開く」を実行して(2)、自分のGoogleアカウントで設定作業を行う(3)
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図3 画面に従って緊急情報サービスのセッティングを進める。重要なのは、緊急連絡先を追加すること(1)(2)。追加した相手に自分の現在地が通知される(3)(4)
図3 画面に従って緊急情報サービスのセッティングを進める。重要なのは、緊急連絡先を追加すること(1)(2)。追加した相手に自分の現在地が通知される(3)(4)
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図4 続いて緊急SOS 機能の設定。図3が終わると、この設定に移行する。「設定を開始」をタップし(1)、画面に従って位置情報の共有やそのほかの内容を設定する(2)~(4)
図4 続いて緊急SOS 機能の設定。図3が終わると、この設定に移行する。「設定を開始」をタップし(1)、画面に従って位置情報の共有やそのほかの内容を設定する(2)~(4)
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 なお、119番や110番などに通報するかや、緊急連絡先に発信するかも決められるが、今回は位置情報共有だけを有効にした。