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 最近は大型液晶ディスプレイにノートパソコンを接続している人が多いが、据え置きで使うのであればノートパソコンを選択する必要はない。性能や機能、価格面では、デスクトップパソコンのほうが確実に優れている。

 ただ、メーカー製デスクトップパソコンの選択肢は年々少なくなっている。そのため、今、デスクトップパソコンが欲しい人の間では、自作パソコンが人気を博している。目的や予算に応じて自分に最適な1台を実現できるからだ(図1)。自作パソコンというと、巨大サイズのものを思い浮かべる人もいるかもしれないが、自作パソコンはサイズも思いのままだ。机上で使えるコンパクトサイズや手のひらサイズのものも作ることができる。

図1 自分のやりたいことや予算に応じて理想のパソコンを作れることが自作パソコンの最大の魅力だ。例えば上の通り、動画や写真編集に最適なパソコンや3Dゲームを快適に楽しめるパソコンなどを思いのままに作ることができる。お仕着せのメーカー製パソコンに飽き足らなくなった人が進む次のステップこそが自作パソコン。自分だけの1台を実現したい人はぜひ挑戦してみてほしい
図1 自分のやりたいことや予算に応じて理想のパソコンを作れることが自作パソコンの最大の魅力だ。例えば上の通り、動画や写真編集に最適なパソコンや3Dゲームを快適に楽しめるパソコンなどを思いのままに作ることができる。お仕着せのメーカー製パソコンに飽き足らなくなった人が進む次のステップこそが自作パソコン。自分だけの1台を実現したい人はぜひ挑戦してみてほしい
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 自作パソコンでは、CPU、メモリー、マザーボード、ストレージなど、パソコンを構成するすべてのパーツを自由に選べる(図2)。パソコンの性能や機能、価格は、パーツの選択次第。このパーツ選択こそ自作パソコンの醍醐味といえる。完成したパソコンを想像しながらパーツの組み合わせを考えるのは楽しいし、いろいろ悩んで実際に思い通りのパソコンが完成したときの達成感はひとしおである。

図2 パソコンは、上のようなパーツから構成されている。自作ならこれらすべてのパーツを自由に選択できる。そのため、予算と目的に応じて自分の思い通りのパソコンを作ることができる。各パーツの情報を集め、組み合わせの効果などを考えたりしながら、全体のパーツ構成を決めるのも自作の醍醐味。慣れてくるとパーツ選択の時間こそが一番の楽しみとなる
図2 パソコンは、上のようなパーツから構成されている。自作ならこれらすべてのパーツを自由に選択できる。そのため、予算と目的に応じて自分の思い通りのパソコンを作ることができる。各パーツの情報を集め、組み合わせの効果などを考えたりしながら、全体のパーツ構成を決めるのも自作の醍醐味。慣れてくるとパーツ選択の時間こそが一番の楽しみとなる
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