ここからは以前に紹介した作例①のパソコンにグラフィックスボードとHDDを加えた構成で、組み立て方法を解説していく(図1)。工具は2番のプラスドライバーと1番の精密ドライバーが必要となる(図2)。
組み立ては、CPUの取り付け(図3~図10)、CPUクーラーの取り付け(図11~図18)、メモリーの取り付け(図19~図23)、M.2 SSDの取り付け(図24~図28)、電源ユニットの取り付け(図29~図33)、マザーボードの取り付け(図34~図37)、HDDの取り付け(図38~図41)、グラフィックスボードの取り付け(図42~図46)、各種ケーブルの取り付け(図47~図54)、裏面配線を行う(図55、図56)の順で行う。CPUソケット内のピンを曲げないことや各パーツの端子部分を傷付けないことに注意して作業しよう。力まかせに押し込むような作業はないので、パーツの装着などで違和感を覚えたら、いったん作業を止めて、装着向きなどを確認し直すことが重要だ。