全428文字
PR

 ここからは以前に紹介した作例①のパソコンにグラフィックスボードとHDDを加えた構成で、組み立て方法を解説していく(図1)。工具は2番のプラスドライバーと1番の精密ドライバーが必要となる(図2)。

図1 ここからは、以前に紹介した作例1に加え、より汎用性を持たせるためグラフィックスボードとHDDを追加した構成でパソコンの組み立て手順を解説していく
図1 ここからは、以前に紹介した作例1に加え、より汎用性を持たせるためグラフィックスボードとHDDを追加した構成でパソコンの組み立て手順を解説していく
[画像のクリックで拡大表示]
図2 基本的にパソコンの組み立ては2番(No.2)のプラスドライバーがあれば行えるが、M.2 SSDをマザーボードに取り付ける場合は1番(No.1)の精密ドライバーが必要だ
図2 基本的にパソコンの組み立ては2番(No.2)のプラスドライバーがあれば行えるが、M.2 SSDをマザーボードに取り付ける場合は1番(No.1)の精密ドライバーが必要だ
[画像のクリックで拡大表示]

 組み立ては、CPUの取り付け(図3図10)、CPUクーラーの取り付け(図11図18)、メモリーの取り付け(図19図23)、M.2 SSDの取り付け(図24図28)、電源ユニットの取り付け(図29図33)、マザーボードの取り付け(図34図37)、HDDの取り付け(図38図41)、グラフィックスボードの取り付け(図42図46)、各種ケーブルの取り付け(図47図54)、裏面配線を行う(図55図56)の順で行う。CPUソケット内のピンを曲げないことや各パーツの端子部分を傷付けないことに注意して作業しよう。力まかせに押し込むような作業はないので、パーツの装着などで違和感を覚えたら、いったん作業を止めて、装着向きなどを確認し直すことが重要だ。