人工知能(AI)の開発などで注目を集めるプログラミング言語「Python」では、「Panda3D」というライブラリーを使うことで、3次元(3D)ゲームも開発できる。Panda3Dの基本的な使い方を紹介するとともに、実際に遊べる「ビー玉迷路ゲーム」を開発する。

特集
Pythonで作る3Dゲーム
目次
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いよいよ3Dゲームが完成!Pythonでゴール処理などの仕上げを施す
Part2 ステップ5/ステップ6/ステップ7
迷路の穴のパーツに衝突したら、ボールが開始地点に戻るプログラムを作ります。さらにゲームをクリアしたのかどうかをわかりやすくするために、ボールがゴール位置にたどりついたときに、画面に「ゴール!!」というテキストを表示します。
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ユーザーが迷路を傾けるとボールが転がる、Pythonでプログラムをどう書く?
Part2 ステップ3/ステップ4
画面上でマウスを動かすと、迷路が傾くプログラムを作ります。このゲームは、main.pyを実行すると「init関数(初期化)」→「start関数(ゲームをスタートさせるための関数)」→「rollTask関数(実行中はフレーム更新ごとに呼び出されるタスク)」のように順番に処理を行っていきます。
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Pythonで3Dゲーム作成に挑戦!ビー玉迷路ゲームをつくってみる
Part2 ステップ1/ステップ2
Part 2では、迷路の箱を傾けてボールを運ぶゲームを作ります。昔懐かしい、おもちゃの「ビー玉迷路」のようなゲームです。
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Pythonで3Dオブジェクトを動かし、ぶつかったかどうかを判定する
Part1 ステップ3/ステップ4
オブジェクトを動かすプログラムを作ります。プログラムの内容は、cube1とcube2という2つの立方体を表示し、cube1はキー操作でオブジェクトを移動させ、cube2は自動で回転させる、というものです。
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Pythonなら3Dゲームも作れる!まずは空間にモノを置いてみよう
Part1 ステップ1/ステップ2
本特集では、Panda3Dを使い、Pythonで3Dゲームを作ります。Part1ではPanda3Dの基本的な使い方を紹介し、Part2では「ビー玉迷路ゲーム」を作ります。3Dオブジェクトの移動と回転、カメラの設定、キー操作やマウス操作、衝突判定などを順番に解説していきます。