スケジュール管理に対応したアプリやクラウドサービスは、今日数え切れないほどある。その中で標準的な存在になっているのが「Googleカレンダー」だ。ポイントは、グーグル以外のさまざまなアプリとも簡単に連携して使える点にある。
Googleカレンダーに予定やアポイントを入力しておけば、さまざまなスマホ用アプリで利用できる(図1)。Googleカレンダーはクラウドサービスなので、データはGoogleのサーバー上に保存されている。Googleのサービス自体はデータ容量が15GBまで無料で利用できるが、カレンダーデータそのものはさほど容量を圧迫しない。GmailやGoogleフォトなどほかのサービスの利用状況にもよるが、実質無料で使えると考えてよいだろう。他人とスケジュールを共有するのも簡単で、利便性は極めて高い(図2)。