3年ぶりのリアル開催となったディスプレー技術の祭典「SID Display Week 2022」では、次世代ディスプレーの技術開発に新たな方向性が見えてきた。これまでは、液晶ディスプレーから有機EL(OLED)ディスプレーを経て、マイクロLEDディスプレーへといった流れが固まりつつあったが、そこにマイクロLEDとOLED、そして量子ドットが融合した新技術が割り込んできた。色域の広さ、輝度やコントラストの高さに優れ、超小型化や大型化、フレキシブル化も容易で、それでいて低コストで製造できるというほとんど欠点や弱点のないディスプレー技術である。