
気になるアレの「中身」に迫る!クロステック調査部
目次
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65W級GaN USB充電器の回路を分析、4製品の輻射ノイズも計測
前回は、オンラインサイトで販売されているGaNパワー半導体採用の65W級USB充電器4製品と、米Apple(アップル)の67WのUSB充電器を分解した。今回は、この分解結果から明らかになった回路図と、スイッチング波形、輻射(ふくしゃ)ノイズについての評価結果を紹介する。
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65W級GaN USB充電器を4機種分解、各社各様の内部構造
前回、オンラインサイトで販売されているGaNパワー半導体採用の65W級USB充電器4製品と、米Apple(アップル)の67WのUSB充電器の性能を評価した。今回は、これらの製品を分解し、その内部構造を見ていく。
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65W級GaN搭載USB充電器をガチ評価、総合1位は意外なメーカー
USB充電器の大電力化と小型化が進んでいる。その原動力となっているのが、窒化ガリウム(GaN)のパワー半導体の採用だ。今回、日経クロステックは、Wave Technology(兵庫・川西市)に依頼し、GaNパワー半導体を搭載したUSB充電器の性能評価と、内部構造の分析を行った。
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「Meta Quest Pro」の熱設計をサーモで確認、潜在力が浮き彫り
メタバース本格普及時代に向け、そのキーデバイスとみられているヘッドマウントディスプレー(HMD)。顔に密着させて利用するため、装着時の不快感をどう取り除くかが重要である。今回「Meta Quest Pro」「Meta Quest 2」「PICO 4」の3機種について、HMDの温度に着目してその分布…
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Starlink用アンテナを分解、カスタムICと1016個の素子がずらり
国内でも2022年10月にサービス提供が開始された、米スペースXの衛星ブロードバンドインターネット「Starlink」。今回、このStarlink用の衛星通信アンテナを分解してみると、構造はシンプルながらもカスタム品と思われるICが多く使われていた。
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Pixel 7 Proを分解、試作機ぽい前モデルから洗練度が増す
米Google(グーグル)が2022年10月に発売した「Pixel 7 Pro」。21年発売の前機種「Pixel 6 Pro」とほぼ同じ大きさで、デザインも似通っている。その内部はどのように変化したのか、分解して確かめてみた。
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1万円台スマホ6機種分解、構造酷似も機種ごとに設計
超格安スマートフォンの調査プロジェクト、今回は内部構造の共通性などについて調べていきます。6機種のうち5機種は、あえて同じアプリケーションプロセッサー搭載の製品を選びました。本体サイズは異なっていても、内部構造や基板は酷似するのではないか、あるいは全く同じなのではないかと、推測したためです。
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1万円台スマホのカメラは実は飾り、4眼ぽくても実は1眼
今回は、カメラ機能テスト中に違和感があった点について調べます。具体的にはカメラの個数の真偽です。カメラをシールで隠しながら撮影してみると、4眼カメラでも1つのカメラしか使っていませんでした。分解して、実際にイメージセンサーが搭載されているのかを確認します。
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意外と使える1万円台スマホ、生体認証の使い勝手は不気味なほど
「1万円台で手に入る超格安スマホって使い物になるの?」プロジェクトの2回目です。今回はベンチマークアプリなどを使用し、実際の性能を確認してみました。各種アプリの動作、動画や音声の再生、カメラ機能などを調べていくと、カメラ機能において、意外な事実が判明しました。
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1万円台スマホ分解始動、まずは「技適なし」問題と格闘
身近にある製品の分解や裏側を調査する「クロステック調査部」企画。第1弾は、大手ECサイトで安価に購入可能な格安スマートフォンを試用・分解し、その実力や内部構造を見ていく。今回、技適マークの無い2機種のスマートフォンを利用するにあたって、実際に特例制度の申請を実施した。