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 メモリーを増設する場合は、同規格、同速度、同容量のものを増設するのが基本だ。例えば、DDR4-2133の4GBメモリーがもともと装着されている場合は、DDR4-2133の4GBメモリーを増設する。しかし、規格さえ合致していれば、速度と容量の異なるメモリーを増設しても動作する。例えば、DDR4-2133の4GBメモリーにDDR4-2666の8GBメモリーを増設した場合、データ転送レートは遅いほうの2133MHzに合わされてしまうが、容量は12GBとして認識される(図1)。

●メモリー4GBのパソコンに8GBメモリーを増設した場合
●メモリー4GBのパソコンに8GBメモリーを増設した場合
図1 画面は4GBメモリー搭載のパソコンに8GBのメモリーを増設した後、タスクマネージャーで容量を確認したところ。このように、Windows 11/10では容量の違うメモリーを増設しても、増設分のメモリー容量がきちんとプラスされる
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 前ページでも述べたが、デュアルチャンネルメモリーの効果を最大限発揮させるには、同容量のメモリーを組み合わせる必要がある。しかし、最近のパソコンでは容量の違うメモリーの組み合わせでも同容量分だけデュアルチャンネルで動作するものが多い(図2)。同容量でないからといって、性能が大きく落ちることはない。

●容量の違うメモリーでもデュアルチャンネル動作は可能
●容量の違うメモリーでもデュアルチャンネル動作は可能
図2 デュアルチャンネル技術が登場した当初は同じ容量のメモリーを組み合わせる必要があったが、最近のパソコンでは違う容量のメモリーと組み合わせてもデュアルチャンネルで動作するものがほとんどだ
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