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 USB端子が不足しているときは、USBハブを使うことでUSB端子を増やすことができる。だが、USBハブによっては電力が不足し、接続した周辺機器が満足に動作しなかったり、速度が低下したりすることがある。できるなら、USBハブは使わないほうがよい(図1)。

図1 USBハブを使うと接続した機器の動作が不安定になったり、動かなかったりすることがある。これはUSBハブの電力不足によるものだ。利用するUSBハブによっては大幅に速度が低下することもある
図1 USBハブを使うと接続した機器の動作が不安定になったり、動かなかったりすることがある。これはUSBハブの電力不足によるものだ。利用するUSBハブによっては大幅に速度が低下することもある
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 USBハブはパソコンから電力を供給するバスパワーハブと、電源アダプターから電力を供給するセルフパワーハブの2種類がある。バスパワーは持ち運びがしやすく安価だが、電力不足に陥りやすい。安定した電力で周辺機器を動かすには、電源アダプターで動作するセルフパワーUSBハブを使うほうがよい(図2)。

USBハブは「バス」と「セルフ」の2種類
USBハブは「バス」と「セルフ」の2種類
図2 USBハブには、パソコンのUSB端子から給電するバスパワーUSBハブと、電源アダプターから別途給電できるセルフパワーUSBハブがある
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