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 京都大学の小林加代子氏らの研究グループは、パルプをナノレベルにまで解きほぐして得られる繊維状材料のセルロースナノファイバー(CNF)について、原子レベルの欠陥構造を発見した。従来、強度低下などにつながる欠陥構造の存在は報告されていたが、詳細は分かっていなかった。欠陥のない理想的なCNF材料を生産するための足掛かりとなる研究成果だという。

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