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 日本取引所グループ(JPX)がシステム開発や運用・保守のあり方を抜本的に変えようとしている。発端は傘下の東京証券取引所が2020年10月に起こしたシステム障害に伴う終日売買停止だ。これを受け、株式売買システム「arrowhead」を、レジリエンス(復元力)の強化を柱に据えて刷新する。グループのデータやデジタル事業を集約した中核子会社のJPX総研を中心に、新たなシステム開発のあり方も模索する。JPXは終日売買停止から真の意味で「再起動」を果たせるのか。