2003年に本放送が始まった地上デジタル放送(地デジ)の“更新”が検討されている。総務省が狙うのは、衛星放送で一部成功した4K放送のさらなる強化、普及だ。ただその一方で、8K放送は事実上の失敗状態。しかも、インターネットの動画配信サービス「YouTube」や米Netflix、さらには5Gベースの“放送”技術が黒船となって押し寄せており、従来の広くあまねくの放送の枠組み自体が揺らいでいる。