一部の食品メーカーが機能性表示食品制度の隙につけこみ、科学的根拠の薄い製品を販売している可能性があることが分かった。年間市場規模が4000億円超に成長した機能性表示食品の信頼性を揺るがしかねない事態である。機能性表示食品の瑕疵(かし)には早急な対応が必要だ。