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「AirTag」で持ち物を探せるようにする

 「AirTag」は持ち物に取り付けることで、端末と同じように「探す」機能で見つけたり、置き忘れを防止したりできるアクセサリーだ(図6)。取り付けるためのキーリングやホルダーは、さまざまな種類が販売されている。ボタン型電池が内蔵されており、使用開始から約1年間持続する。専用工具は不要で、ユーザーが簡単に電池交換できる。IP67等級(最大水深1mで最大30分間)の防まつ、耐水、防じん性能を備えており、「防水」とはうたわれていないものの、雨にぬれる程度なら気にせずに利用できる。

図6 「AirTag」はいわゆる「忘れ物防止タグ」。設定を済ませて持ち物に取り付けておくと、「探す」アプリで探せるようになる
図6 「AirTag」はいわゆる「忘れ物防止タグ」。設定を済ませて持ち物に取り付けておくと、「探す」アプリで探せるようになる
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AirTagをiPhoneに近づけて設定する

 購入直後のAirTagは、内蔵電池と本体の間に挟まれている絶縁フィルムを引き抜いて起動する。iPhoneに近づけ、画面の表示に従えば設定は完了(図7)。これでAirTagは自分のApple IDにひも付けられる。ほかのApple IDでは利用できず、ひも付けの解除もできない。

図7 未設定のAirTagをiPhoneに近づけると設定画面が現れる。AirTagに名称を設定し、所有物を追跡することに同意する。名称は後から変更可能だ
図7 未設定のAirTagをiPhoneに近づけると設定画面が現れる。AirTagに名称を設定し、所有物を追跡することに同意する。名称は後から変更可能だ
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 近くに自分のものではないAirTagが存在していたり、それが自分と一緒に移動していたりすると通知を受ける場合がある。これは他人の持ち物を見つけるとともに、AirTagがストーカー行為などに利用されることを防ぐためだ。

 AirTagにはGPSは内蔵されておらず、BluetoothとUWB(超広帯域無線通信)を用いて“探す”ネットワークに接続し、位置情報をやり取りする。このため、人が通らない山道などでの追跡は難しい。