本人を確認する手段として「顔」の利用が進んでいる。新型コロナウイルス禍によって非接触で本人を認証する手段が求められるなか、スマートフォンのロック解除から買い物の支払い、ホテルのルームキー代わりとその用途を広げているのが顔認証だ。

 ただし、「顔」は個人情報の最たるもの。闇雲に顔認証の用途を広げることについては法的、倫理的な側面、さらには個人の感情の面から議論が残るところだ。どこまで顔認証が使われ、人々に許容されているのか。その着地点に迫る。