
(イラスト:森 マサコ)
デジタル機器を使っていれば、ファイルだけでなく操作履歴やクラウドサービスの契約など、多くのデジタルデータが残っています。ある日突然やってくる非常事態に備えておかないと、周囲の人に迷惑をかけたり、大事なものを渡すことができなかったり、見られたくないデータを見られたりするかもしれません。そんな事態に陥らないように今から備えておきましょう。
デジタル機器を使っていれば、ファイルだけでなく操作履歴やクラウドサービスの契約など、多くのデジタルデータが残っています。ある日突然やってくる非常事態に備えておかないと、周囲の人に迷惑をかけたり、大事なものを渡すことができなかったり、見られたくないデータを見られたりするかもしれません。そんな事態に陥らないように今から備えておきましょう。
ネット銀行やネット保険では証書がないことも多い。取引があることを紙面に残さないと、無駄になってしまう。
雲の上にあるデジタル遺品、クラウドサービスについて考えていこう。ここでは無料のクラウドサービスと、サブスクリプション(定額)サービスの処理について説明する。
デジタル機器と、その中に保存されたデータについて考えていこう。本人が死亡した場合、デジタル機器は民法上の相続財産として扱われる。
預貯金も生命保険もインターネットで取引する時代。デジタル機器やクラウド上に残した資産やデータを引き継げるよう準備したい。