米国最大の製造技術の見本市「International Manufacturing Technology Show 2022」(IMTS 2022)が、米シカゴのマコーミック・プレイスで始まった(会期は現地時間2022年9月12~17日)。日本の工作機械メーカーをはじめ、2000以上の出展者が集い、1万5000以上の製品や技術が展示される。

IMTS 2022
目次
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ジェイテクトグループがIMTS集結、ブランド統一による対応力の高さを訴求
ジェイテクトの米国法人であるJTEKT MACHINERY AMERICASは、米シカゴで開催された同国最大規模の製造技術展示会「IMTS 2022」(2022年9月12~17日)に、ジェイテクトの複数のグループ企業やパートナー企業と共同で出展した。
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2極化する巨大展示会の価値観、コロナで変わった最前列の“顔”
多くのメーカーが一堂に会して自社の技術をアピールする産業展示会。そんな展示会の在り方を考え直す動きが出展するメーカーの間に広がっている。2020年以降、新型コロナウイルス感染症拡大に伴いあらゆる展示会が中止に追い込まれたものの、2022年に入ってからは活気を取り戻しつつある。
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ソディックが3Dプリンターの材料交換に新方式、複数金属の造形を1台で
ワイヤ放電加工機などの工作機械を手掛けるソディックは、粉末床溶融結合方式の金属付加造形装置(3Dプリンター)の新機種「LPM325S」を米最大規模の製造技術展示会「IMTS 2022」(米シカゴ、2022年9月12~17日)で披露した。
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ヤマザキマザック、新開発のスイス型旋盤で「軽薄短小」の米トレンドに応える
ヤマザキマザック(愛知県大口町)は、同社としては初のスイス式NC旋盤「SYNCREX(シンクレックス)」シリーズを、2022年6月に米国で発売した。米シカゴで開催された同国最大規模の製造技術展示会「IMTS 2022」(同年9月12~17日)で初披露した。
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オークマ、新たな5軸MCの廉価機種で米のボリュームゾーン狙う
オークマは、米シカゴで開催中の米最大規模の製造技術展示会「IMTS 2022」において、15機種の工作機械による金属加工のデモンストレーションを披露した。幅広い製品ラインアップに加えて、保守サービスを米国内で完結できるサポート体制や異常監視システムなども展示し、総合力の高さをアピールしている。
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巣ができにくいワイヤ方式金属3Dプリンター、三菱電機がIMTS 2022で存在感
米最大規模の製造技術展示会「IMTS 2022」において、米MC Machinery Systemsの展示ブースの一画でひときわ存在感を放っていた装置がある。米国初披露となった三菱電機の金属積層造形装置(3Dプリンター)「AZ600」だ。
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米国最大の製造技術の見本市「IMTS 2022」が4年ぶりに開幕
米国最大の製造技術の見本市「IMTS 2022」が、米国・シカゴのマコーミック・プレイスで2022年9月12日に開幕した。会期は17日まで。2000以上の出展者が集い、1万5000以上の製品や技術が展示される。日本の工作機械メーカーなども数多く出展する。