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 画面上の敵が剣を大きく振りかざすと、斜めに斬られたような感覚が身体を走った。緊迫感を覚えるほどの鮮明さではないものの、「やられた」と自然に感じた瞬間だった――。

 東京ゲームショウ2022(2022年9月15~18日、幕張メッセ)内、韓国bHapticsのブースでの体験である。同社は触覚機能を搭載したベスト「TactSuit(タクトスーツ)」や同グローブ「TactGlove(タクトグローブ)」を開発・販売しており、これらを同イベントに出展した。ゲームユーザーが装着すれば、攻撃を受けた感覚などを再現できる()。

図 「TactSuit X40」と「Tactosy for Arms」を実際に体験した
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図 「TactSuit X40」と「Tactosy for Arms」を実際に体験した
「Tactosy for Arms」は腕に装着する触覚スリーブで、249米ドルで販売する。触覚グローブである「TactGlove」の待機列は長蛇で体験の時間が取れなかった(写真:日経クロステック)