全1977文字
PR

 米Microsoft(マイクロソフト)は2022年9月20日(米国時間)、「Windows 11 2022 Update」の配布を開始した。Windows 11 2022 Update(バージョン22H2)は2021年10月にリリースされたWindows 11(21H2)の初のメジャーアップデートとなる。マイクロソフトが「すべての人がPCをより簡単に、安全に利用できるようにする。人々の生産性をより高くする。Windowsをつながり・創造・遊びの最良の場所にする。働く場所のセキュリティー、管理、柔軟性の向上を提供する」と説明した通り、アクセシビリティーの改善、スタートメニューやエクスプローラーなどの基本機能の改善、セキュリティー機能の追加が行われた。

Windows 11では機能更新と品質更新の役割に変化

 Windows 11 2022 Updateは、Windows Update経由で更新プログラムとして配布される。Windows 11の更新プログラムの種類と役割について、ここであらためて確認する。

 Windows 11の更新プログラムは2種類ある。1つは脆弱性やバグ、信頼性に関する修正を行う「品質更新(Quality Update)」で、月に1回提供されることになっている。2021年10月のリリース以降、これまでも毎月提供されている。もう1つは最新機能を追加する「機能更新(Feature Update)」で、年に1回提供されることになっている。今回のWindows 11 2022 Updateはこれに該当する。

 品質更新と機能更新という2つの種類に分けた更新プログラムの配布は、Windows 10から採用されていた。特に、機能更新は大型アップデートとも呼ばれ、このタイミングで、新しい機能の追加が行われてきた。

 しかし、Windows 11では状況が変わってきた。リリースされてから今回の機能更新までの間に提供された品質更新で、新機能が追加されているのだ。

 次に挙げた機能は、これまでの品質更新のタイミングで提供されたと筆者が確認できたものの一部である。

2022年3月の品質更新(KB5011493)

  • タスクバー内への天気予報の表示
  • 外部モニター接続時に外部モニター側のタスクバーへの時計と日付の表示
  • Microsoft Teamsの会議で、タスクバーのアプリケーションウィンドウプレビュー表示から対象ウィンドウを選択して共有
  • Microsoft Teamsの会議で、タスクバーのマイクアイコンからミュートの設定と解除の操作

2022年6月の品質更新(KB5014697)

  • Windowsスポットライト(デスクトップ背景を自動で新しい画像に更新)

2022年7月の品質更新(KB5015814)

  • 検索のハイライト表示(タスクバーの検索アイコン選択時に、その日に関連するトピックを表示する)