
JIMTOF2022
目次
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ナガセインテグレックス、トポロジー最適化で門型平面研削盤を刷新
ナガセインテグレックス(岐阜県関市)はトポロジー最適化技術を適用して設計した中型サイズの門型平面研削盤「SGX-126」「SGX-104」を「第31回 日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)」(2022年11月8~13日、東京ビッグサイト)に出展した。
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ダイキン、「製品化の予定なし」も二酸化炭素で冷やす油温度調節装置
ダイキン工業は、同社の油温度調節装置「オイルコン」の関連技術を「第31回 日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)」(2022年11月8~13日、東京ビッグサイト)に参考出品した。
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レーシングカーの部品を1割軽量化、松浦機械が金属3Dプリンター活用
松浦機械製作所(福井市)は3Dプリンターの特性を生かして、1割軽量化しつつ剛性を高めた自動車部品を「第31回 日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)」(2022年11月8~13日、東京ビッグサイト)で披露した。3Dプリンターのような新工法では品質保証が課題となる。自動車部品メーカーと連携し…
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ジェイテクト系、SiCを高精度に研削する砥石「nanoVi」
ジェイテクトグラインディングツール(愛知県岡崎市、旧・豊田バンモップス)は、シリコンカーバイド(SiC)研削用のホイール(砥石)「nanoVi」を「JIMTOF2022」に出展した。ダイヤモンド砥粒によって、SiCの表面を平滑に仕上げる。
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工程集約・自動化・DXを一貫して提供、システム提案力を訴求するDMG森
DMG森精機は、東京ビッグサイトで開催中の世界最大規模の製造技術展「JIMTOF2022」において、5軸や複合加工機を中心に周辺機器やシステムを組み合わせたさまざまなデモンストレーションを披露。製造業で進む工程集約や自動化、DXに関する一連のソリューションを一貫して提供できる体制をアピールした。
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ヤマザキマザックが摩擦撹拌接合機、EV需要見込み送り速度7倍に
ヤマザキマザック(愛知県大口町)は、2022年11月8日に発売した摩擦撹拌(かくはん)接合(FSW)加工機「FSW-460V」を、「第31回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)」で披露した。従来機に比べて送り速度を大幅に高めたのが特徴だ。電気自動車(EV)などの電動車に搭載するモーターケ…
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日本最大の製造技術展「JIMTOF2022」が開幕、歴代最多の出展社数
世界最大級の製造技術の見本市「第31回 日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)」が東京ビッグサイト(東京・江東)で開幕した。会期は2022年11月8~13日の6日間。工作機械やその周辺機器など、ものづくりに関わる最先端の技術や製品が世界中から集結する。
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高精度に角度を検出、NTNのロボット向け軸受ユニット
NTNはロボットの関節機構向けに、軸受と磁気式エンコーダーから成るユニット「複列磁気エンコーダ付転がり軸受」を開発した。軸受とエンコーダーの一体化により、小型・軽量化や組立工数の削減が可能。
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工具と高圧水で外/内面をバリ取り、スギノマシンの部品洗浄機
スギノマシン(富山県滑川市)は、高圧水部品洗浄機「JCC(ジェトクリーンセンタ)」シリーズの新機種として、バリ取り用の高速スピンドルモーターと2軸円テーブルを搭載する「JCC 104 HYBRID」を開発した。2022年11月1日に発売予定。バリ取り用の回転工具と最高50MPaの高圧水の噴射を併用…
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「ありそうでなかった」、オークマが加工セルを丸ごと制御するコントローラー
大手工作機械メーカーのオークマは、加工セルの自動化ニーズに応える新製品「smarTwinCELL(スマートツインセル)」を2023年5月以降に発売すると、2022年10月25日の記者会見で発表した。工作機械や周辺設備の動きをまとめて制御する加工セルコントローラーだ。
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工具70本を搭載、スギノマシンが段取り替えの手間減らす横形MC
スギノマシン(富山県滑川市)は、部品の精密加工に向く横形マシニングセンター(MC)「SELF-CENTER(セルフセンタ)SC-H30a」を2022年11月から販売する。ツールマガジンには最大70本の工具を収納でき、工具の段取り替え時間を縮められる。
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スギノマシン、関連技術と人材を集めた「バリ取り研究所」を設置
スギノマシン(富山県滑川市)は、バリ取り技術の研究開発拠点「バリ取り研究所 DbLS Deburring Labo at SUGINO」(以下、DbLS)を掛川事業所(静岡県掛川市)内に設置する。開設は2023年春の予定。これまで複数の拠点・部署に散在していたバリ取り技術や技術者を新拠点に集め、技…
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油の色から交換時期を把握、オムロンが色の変化を検知するカラーセンサー
オムロンは、わずかな色の変化と違いを検知できる機器組み込み用のカラーセンサー「B5WC」を2022年11月1日に発売する。色の変化から油圧装置の油の劣化具合を定量的に把握することにより、工作機械やロボット、エレベーターといった装置の点検・保全工数を減らせるという。
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NSKがアンギュラ玉軸受とグリースの新製品、重切削の工作機械向け
日本精工(NSK)は2022年10月11日、アンギュラ玉軸受の新製品「ロバストダイナ(ROBUSTDYNA)シリーズ Jタイプ」を開発したと発表した。工作機械の主軸を支持する用途を想定しているく。従来品よりもボールを大径化するなどして、荷重負荷能力を約15%高めた。自動車部品の加工などで、重切削の…
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金型加工の磨き作業を減らす、NSKが工作機械用の新ボールねじ
日本精工(NSK)は2022年10月5日、ボールねじの新製品を開発したと発表した金型などを加工する高精度な工作機械への搭載を想定。従来よりも高品質な加工表面を得られる。機械加工後の人手による磨き作業が減らせるため、生産性の向上が見込める。受注開始は2023年4月を予定。同社は2024年における関連…
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オークマが10年ぶりにNC装置を一新、デジタルツインで加工再現
大手工作機械メーカーのオークマは、工作機械の動きを制御するNC装置をおよそ10年ぶりに一新する。同社は、1963年から独自に開発してきたNC装置「OSP」シリーズの最新版「OSP-P500」を開発したと、2022年10月4日の記者会見で発表した。
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トルンプ、6軸ロボ組み込んだ自動レーザー溶接装置を国内発売
ドイツTRUMPFの日本法人トルンプ(横浜市)は2022年10月3日、自動レーザー溶接装置「TruLaser Weld 1000」を国内で発売した。光学ヘッド、ファイバーレーザー発振器、定盤テーブルなどに加え、筐体(きょうたい)内にドイツKUKA製6軸多関節ロボットを組み合わせてパッケージ化した。…
日経クロステック Special
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