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広告非表示機能搭載の高速ブラウザー

 Webページを開いたときにページや画像などの描画が遅い、広告が邪魔になって目的のコンテンツに中々たどり着けないなど、Webブラウザーを使っていて日々不満に思うことはないだろうか。そういうときは、画面描画が速く、広告を非表示にできるWebブラウザーに切り替えるのもありだ。

 「Brave」は、広告非表示機能を備え、かつWebページの描画が高速なWebブラウザーだ。基本となる部分は「Chrome」や「Edge」と同じ「Chromium」を採用しており、セキュリティは高いとしている。BraveではChromeの拡張機能も動作するため、ほかのWebブラウザーから環境移行もしやすい(図1)。

●Chromiumを採用し「Chrome」の拡張機能を利用可能
●Chromiumを採用し「Chrome」の拡張機能を利用可能
図1 「Brave」は広告非表示機能を搭載するWebブラウザー。Webページの描画が高速。Webブラウザーのエンジンに「Chrome」と同じ「Chromium」を採用しており、Chromeの拡張機能をそのまま利用できる
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 広告非表示機能は標準で有効化されており、特に設定しなくても利用できる。広告非表示機能はアドレスバーから設定画面を開き、必要に応じて簡単にオフにできる(図2)。

●広告の非表示やトラッキングの除去機能を標準搭載
●広告の非表示やトラッキングの除去機能を標準搭載
図2 広告の非表示機能を搭載し、初期設定で利用できる。広告の非表示機能はアドレスバーのアイコンから設定でき、瞬時にオフに切り替えられる(左)。ホームページには削減した広告やトラッカーの数、データ容量などが表示され、効果が分かりやすい(右)
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 Braveが通常のWebブラウザーと異なるのは、2種類のプライベートモードを持つこと。閲覧履歴を残さない通常のプライベートモードの機能に加え、Tor接続を使うことで接続元を隠ぺいする。接続の痕跡を追跡しにくくなるため、より強固なセキュリティを保てる(図3)。

●2つのプライベートモードを搭載
●2つのプライベートモードを搭載
図3 手元に履歴を一切残さない通常のプライベートモードのほかに(左)、接続元を隠ぺいし追跡をしにくくした「Tor接続」のプライベートモードも持つ(右)
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 Webページの描画速度は、体感で分かるほど高速だ。特に、画像描画や上下スクロールが速い。Webブラウザーの描画速度を測定するベンチマークサイトでChromeと比較したところ、結果は1割もBraveの方が良かった(図4)。

●Webページの描画が高速
●Webページの描画が高速
図4 「Speedometer 2.0」(https://browserbench.org/Speedometer2.0/)で、描画速度を測定したところ、Chromeより結果が1割程度良かった
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