さまざまな圧縮ファイルを文字化けなしに開きたい
送信するファイルが大きいと、受信に時間がかかったり、エラーになったりと、何かとトラブルのもとになる。大きなファイルや複数のファイルは圧縮・展開ソフトを使うことでサイズを圧縮し、1つのファイルにまとめて送るのがマナー。圧縮ファイルが届いたら、展開機能で元の状態に戻す。
Windowsにも圧縮・展開機能はあるが、対応する圧縮ファイルの形式が少なく、パスワードが付けられないなど機能不足。多くの圧縮形式に対応し、展開時の文字化けも防いでくれる「7-Zip」があると安心だ。
32ビット版と64ビット版があるので、Windowsに応じてインストールする。圧縮または展開するファイルを右クリックし、「7-Zip」メニューから動作を選ぶ(図1)。展開する場合は形式を気にせず、「……に展開」などを選べばよい。このメニューで「圧縮」を選ぶと、暗号化やパスワードの指定、ファイルの分割など、細かな設定が可能だ(図2)。