全1329文字
PR

 物価の高騰が止まらない今、通信費やネットサービス代などデジタル関連のコストを見直そう。さらに、大手ショッピングサイトでは1円でも安く購入し、100均グッズも上手に活用することで、節約しながらも快適なデジタルライフを送ろう。

価格や設定手順、サービス内容などは2022年8月下旬時点の情報です。記事掲載後に変更される可能性があります。

口コミや診断サイトで総合的な信頼度をチェック

 Amazonでは、さまざまな業者が出品者として登録し、営業している。多様な商品が選べる半面、粗悪品を販売する業者も少なくない。

 近年、よく見かけるのが「令和最新版」「2022令和版」などのキャッチコピーを掲げる製品だ(図1)。以前販売していた商品と仕様の差はなく、販売時期が新しいだけというケースが多い。大抵、そういった商品を販売するのは海外の業者。万が一、粗悪品をつかまされた場合や商品が届かないといったトラブルが発生しても、対応してもらえない可能性大だ。

●不審な商品は出品者を確認してみる
●不審な商品は出品者を確認してみる
図1 Amazonでは、「令和版」や「2022年版」など新しさを強調した商品が販売されているケースがある(左)。こうした不審な商品は、「販売元」で出品者を調べてみると大半が中国などの海外業者だ(右)
[画像のクリックで拡大表示]

 商品や出品者を見定める判断材料の一つが口コミだ(図2)。当然、粗悪品や偽造品を販売していれば、口コミの評価は下がりやすくなる。一方で、高評価ばかり並ぶのも疑わしい。出品者の中には外部の人物を雇い、評価の高い口コミを投稿させるケースがあるからだ。いわゆる「サクラ」や「ステマ」だ。

●口コミで商品や出品者の評判を調査
●口コミで商品や出品者の評判を調査
図2 「カスタマーレビュー」欄で商品や出品者の評判を確認できる。星の数やトピックの内容で大まかな評価はつかめる。貴重な情報源になり得る口コミにもしっかり目を通しておこう
[画像のクリックで拡大表示]

拡張機能で安全に選ぶ

 もし、判断が難しいようなら、口コミ判定サイト「サクラチェッカー」を利用するのも手(図3)。同サイトで該当商品ページのURLを入力すると、出品元の情報、商品の内容、口コミ投稿者などの項目から総合的に分析され、商品や出品者、口コミの信頼度が表示される。判定結果が「合格」ならOK、「危険」と表示された場合は、その商品や出品者からの購入は控えよう。

●AIを活用して“サクラ”の投稿をチェックするサイト
●AIを活用して“サクラ”の投稿をチェックするサイト
図3 Amazonに投稿された口コミや出品者の信用度をチェックするサイト「サクラチェッカー」。商品ページのURLを入力すると、対象の商品ページが分析され診断結果が表示される
[画像のクリックで拡大表示]

 基本的にAmazonで最も信頼できるのは、出品者が「Amazon.co.jp」の商品だ。そこでお薦めしたいのがWebブラウザーの「Chrome」や「Edge」向けに公開している拡張機能「AmazonSeller Filter」だ。導入してキーワード検索をすると、検索結果ページのURLにAmazon.co.jp以外の出品者を検索結果から除外する固有の文字列が自動的に挿入される(図4)。Amazonで商品を探すなら、積極的に活用しよう。

●拡張機能を入れてキーワード検索を使えば不審な出品者を除外できる
●拡張機能を入れてキーワード検索を使えば不審な出品者を除外できる
図4 拡張機能の「AmazonSeller Filter」を組み込んでから、Amazonでキーワード検索を実行すると、Amazon.co.jpの商品だけが抽出される
[画像のクリックで拡大表示]