(写真:Getty Images)
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メインフレームに代表されるレガシーシステムのモダナイズが最終ステージを迎えている。COBOL人材が減少するなか、富士通がメインフレームからの撤退を発表するなど維持リスクは高まる一方だ。DX(デジタル変革)の推進に向けてアプリを改変しやすくしたり、データを活用しやすくしたりするニーズもモダナイズを後押しする。「ラスボス」とも呼ばれる肥大化・複雑化したシステムと、どう戦えばよいのか。システムモダナイズの最前線を追った。