長年着用してくたびれたスーツも、手だれの仕立て屋の手にかかると見違えるように復活します。Windows 10を搭載した古いパソコンも同じです。遅くなった愛機を総点検し、ソフト・ハードの両面から強化すれば、サクサク軽快に動作します。サポート期限まであと3年、10をとことん使い倒しましょう。

あと3年使うぞ!Windows 10
目次
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お役御免となったWindows 10パソコン、「検証機」として使い倒す
新たにWindows 11搭載のパソコンを購入し、お役御免となったWindows 10搭載のパソコンが手元に残ったら、その搭載機を「検証専用」のパソコンとして利用してはどうだろうか。
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手持ちのWindows 10マシンを有効活用、Miracastでサブディスプレイに
Windows 10搭載の古いパソコンをサブディスプレイとして有効利用する方法を紹介しよう。「Miracast」という機能を使えば、ほかのパソコンやスマホ、タブレットの画面を表示できる。
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古いWindows 10パソコンがもったいない、Windows 11から自由に操作する方法
読者の中には新たにWindows 11搭載のパソコンを購入した人もいるかもしれない。その際、古くなったWindows 10搭載のパソコンを捨てるのはもったいない。有効活用する手立てを考えよう。
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OneDriveの容量が足りない、空きを増やすテクニック
多くのユーザーの悩みの種になっているのがストレージの空き容量不足。データを保存できなくなるほか、クラウドとのファイルの同期が停止する。空き容量を増やすための対策が必要だ。
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やっぱりIEが好き!Microsoft EdgeをIE風にカスタマイズする方法
Microsoft Edgeが使いにくいと感じているなら操作性をInternet Explorer(IE)風にすればよい。ここではMicrosoft Edgeのカスタマイズ術を紹介しよう。
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Microsoftアカウントは嫌だ!ローカルアカウントのままWindows 10を使う
Microsoftアカウントはマイクロソフトのクラウドの利用が前提。使わない人にはほとんどメリットがない。そうした場合は、ローカルアカウントへの切り替えを検討しよう。
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タスクバーでの検索に邪魔なWeb検索、Windows 10のレジストリを書き換えて排除
タスクバーの検索ボックスを使うとアプリやファイルを素早く見つけられる。ただし、見つかったファイルと一緒に表示されるWeb検索の候補が邪魔だと感じる人もいるだろう。
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Windows 10の煩わしい「迷惑通知」、徹底的に排除してスッキリさせよう
「Windows 11にアップグレードする準備ができました」。そんな利用者の意図と無関係に表示される「迷惑通知」は邪魔でしかない。この際、徹底的に排除してスッキリさせよう。
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内蔵カメラが低性能の古パソコン、最新Webカメラでビデオ会議の顔と声が鮮明に
ビデオ会議ではWebカメラの映りと音声が、相手に与える印象を大きく左右する。Webカメラの映りに不満を感じている人は、最新のWebカメラを増設することをお勧めする。
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パソコンとスマホで充電器を共用、変換ケーブルでUSB PD対応にしよう
ノートパソコンをUSB PD充電対応にすれば、充電器をスマホなどと共用でき、一度にまとめて充電できるので便利だ。非対応パソコンをUSB PD充電対応にするには変換ケーブルを利用すればよい。
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古いパソコンをWi-Fi 6対応に、USB接続の無線LAN子機増設がおすすめ
使用している無線LANルーターがWi-Fi 6に対応している場合は、手元の古いノートパソコンの対応無線LAN規格を確認してみよう。ノートパソコンがWi-Fi 4(IEEE 802.11n)までにしか対応していないなら、Wi-Fi 6対応にすると通信速度が格段に向上する。
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Windows 10パソコンを機能強化、USB Type-C対応で最新周辺機器をフル活用
古いノートパソコンの機能強化はUSB端子の活用、これに尽きる。比較的消費電力の大きいUSB機器を多数増設したい場合は、USB機器に安定して電力を供給できるACアダプター付きのUSBハブの導入がお勧めだ。
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古いWindows 10パソコン、ディスプレイ増設で作業がサクサクはかどる
古いノートパソコンの作業効率を上げたい場合は、外部ディスプレイの増設が最も効果的だ。視認性が格段に向上し、作業スペースを広げることができる。
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Windows 10マシンがストレージ容量不足、手間かけずに増やす裏ワザ
Windows 10を搭載した古いパソコンでは、ストレージの容量不足に悩んでいる人も多いはず。そういう場合は、SDカード、USBメモリー、外付けSSDなどを利用するとよい。
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Windows 10の反応が鈍い・起動しない、最終手段の初期化で新品同然に
「なかなかパソコンが起動しない」「ようやく起動しても反応が鈍い」。こんな状態になると、もはやパソコンを使い続けるのも限界かと考えがち。だがWindowsには「初期化」という最終手段がある。
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Windows 10が見違える速さに!パソコンの無駄を省いてスッキリ
パソコンが古くなると、起動や動作が遅い、ストレージの空きがない、アプリや周辺機器の調子が悪い、といった不満が出る。これから3年、我慢を重ねて使うのは御免こうむりたいところ。
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Windows 10はまだまだ現役、ハードウエアの消耗リスクに備えよう
直近の読者アンケートでの利用率は34.4%。6割以上はまだを利用している。Windows 10の継続利用者がこれほど多い理由は何だろうか。