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 使用している無線LANルーターがWi-Fi 6に対応している場合は、手元の古いノートパソコンの対応無線LAN規格を確認してみよう。ノートパソコンがWi-Fi 4(IEEE 802.11n)までにしか対応していないなら、Wi-Fi 6対応にすると通信速度が格段に向上する(図1)。大容量ファイルも素早くダウンロードできるようになるのでお勧めだ。

図1 Wi-FiルーターがWi-Fi 6対応で、パソコンがWi-Fi 5および6に非対応の場合はWi-Fi 6対応の子機でネットワークの速度を高速化できる
図1 Wi-FiルーターがWi-Fi 6対応で、パソコンがWi-Fi 5および6に非対応の場合はWi-Fi 6対応の子機でネットワークの速度を高速化できる
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 Wi-Fi 6対応にするには、USB接続の無線LAN子機を増設すればよい(図2)。図3の通り、実際に通信速度は劇的に向上する。

ノートパソコンはUSB接続の無線LAN子機でWi-Fi 6対応に
ノートパソコンはUSB接続の無線LAN子機でWi-Fi 6対応に
図2 ノートパソコンの場合は、USB 3.2 Gen 1接続のWi-Fi 6対応の無線LAN子機を増設すれば高速通信が可能となる
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図3 通信速度測定用フリーソフト「LAN Speed Test」(https://totusoft.com/lanspeed)で調べた結果。Wi-Fi 4から6にするとアップロードもダウンロードも通信速度が大幅に向上する
図3 通信速度測定用フリーソフト「LAN Speed Test」(https://totusoft.com/lanspeed)で調べた結果。Wi-Fi 4から6にするとアップロードもダウンロードも通信速度が大幅に向上する
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