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 ノートパソコンをUSB PD充電対応にすれば、充電器をスマホなどと共用でき、一度にまとめて充電できるので便利だ(図1)。

図1 USB PD充電が可能なら充電器をスマホと共用でき、外出時の荷物を軽くできる。パソコンがUSB PD充電に対応していない場合はUSB PD充電ができるようカスタマイズしよう
図1 USB PD充電が可能なら充電器をスマホと共用でき、外出時の荷物を軽くできる。パソコンがUSB PD充電に対応していない場合はUSB PD充電ができるようカスタマイズしよう
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 非対応パソコンをUSB PD充電対応にするには変換ケーブルを利用すればよい。図2のアドテック製ノートパソコン用マルチプラグケーブルは、多くの機種に対応しているのでお薦めだ。対応機種の詳細はメーカーのウェブサイトで確認できる(図3)。なお、使用するパソコンによっては15V/4Aまたは15V/5A出力に対応したUSB PD充電器が必要になる。その点には注意したい(図4)。

USB PD充電非対応パソコンを変換ケーブルで充電可能に
USB PD充電非対応パソコンを変換ケーブルで充電可能に
図2 USB PD充電非対応パソコンをUSB PD充電可能にするには、適正電圧を自動感知してUSB PD充電器から安定した電力をパソコンに供給できるようにする変換ケーブルを使用すればよい。アドテックのノートパソコン用マルチプラグケーブルは、10種類の変換コネクターが付属しており、幅広いメーカーのノートパソコンで使用できるのでお薦めだ[注]
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対応機種はメーカーサイトで要確認
対応機種はメーカーサイトで要確認
図3 変換コネクターの詳細および対応機種はアドテックのウェブサイトで要確認。12V出力に対応していないなど使えないパソコンもある
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使用するUSB PD充電器は出力電流に注意
使用するUSB PD充電器は出力電流に注意
図4 60W(15V出力)のACアダプター対応のパソコンでは15V/4Aまたは5A出力に対応したUSB PD充電器が必要となる。最大105Wの出力に対応したアドテックの「APD-A105AC2-BK」であれば、15V/5A出力にも対応しており幅広い機種で利用できる
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[注]パソコンをシャットダウンした状態で充電を開始する必要がある