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 ビデオ会議ではウェブカメラの映りと音声が、相手に与える印象を大きく左右する。暗く不鮮明な映像やノイズ混じりの音声では、相手に良い印象を与えられない。

 ウェブカメラの映りに不満を感じている人は、最新のウェブカメラを増設することをお勧めする。最近では、エレコムの「UCAM-C820ABBK」など200万画素の高画質モデルが4000円以下で入手可能だ(図1)。三脚対応の製品であれば自由に位置や角度を調整できる(図2)。実際に使ってみると、映像は非常に鮮明だ(図3)。初回利用時やカメラを追加した場合には設定が必要になるが、特に難しいところはない(図4)。

高解像度のウェブカメラを追加する
高解像度のウェブカメラを追加する
図1 ノートパソコンのディスプレイ上部に取り付けることができる200万画素のウェブカメラ。自動ピント調整で近距離の人物も背景も鮮明に描写する。使用しないときにレンズを隠せるプライバシーシャッターも搭載されている
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図2 底面のマルチスタンド部分には直径1/4インチの三脚穴が装備されている。別途市販の三脚を用意して装着すれば、自由な位置、角度で設置できる
図2 底面のマルチスタンド部分には直径1/4インチの三脚穴が装備されている。別途市販の三脚を用意して装着すれば、自由な位置、角度で設置できる
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図3 Windows 10のカメラアプリで映像を確認してみた。解像度が高いだけに映像は明るく精細。カラーバランスも良く肌の色なども自然な感じ。背景もきれいに映る
図3 Windows 10のカメラアプリで映像を確認してみた。解像度が高いだけに映像は明るく精細。カラーバランスも良く肌の色なども自然な感じ。背景もきれいに映る
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図4 初めてウェブカメラを利用する場合は、10の「設定」から「プライバシー」→「カメラ」と順に選び「このデバイスのカメラへのアクセス…」と「アプリがカメラにアクセス…」がオンになっていることを確認。なっていない場合はオンにする。ウェブカメラを追加搭載した際には、「Teams」などのアプリの設定で使用するウェブカメラの切り替えが必要になる場合もある
図4 初めてウェブカメラを利用する場合は、10の「設定」から「プライバシー」→「カメラ」と順に選び「このデバイスのカメラへのアクセス…」と「アプリがカメラにアクセス…」がオンになっていることを確認。なっていない場合はオンにする。ウェブカメラを追加搭載した際には、「Teams」などのアプリの設定で使用するウェブカメラの切り替えが必要になる場合もある
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