全858文字
PR

 タスクバーの検索ボックスを使うとアプリやファイルを素早く見つけられる。ただし、見つかったファイルと一緒に表示されるウェブ検索の候補が邪魔だと感じる人もいるだろう(図1)。それなら検索候補が表示されないように検索ボックスをカスタマイズしよう。

図1 タスクバーの検索ボックスにキーワードを入力するとウェブ検索の候補が表示される。検索候補が邪魔ならレジストリの書き換えで無効化する(上)。検索ボックス内のイラストにマウスポインターを合わせると、イラストに関連するコンテンツが表示される(下)。この機能も不要なら非表示にしよう
図1 タスクバーの検索ボックスにキーワードを入力するとウェブ検索の候補が表示される。検索候補が邪魔ならレジストリの書き換えで無効化する(上)。検索ボックス内のイラストにマウスポインターを合わせると、イラストに関連するコンテンツが表示される(下)。この機能も不要なら非表示にしよう
[画像のクリックで拡大表示]

 検索候補を消すには設定変更ではなくレジストリの書き換えが必要。手動での書き換えは入力ミスによるトラブルを招きやすいので、書き換えを補助するフリーソフト「Winaero Tweaker」を使うとよい。これならミスする心配が少ない。

レジストリの書き換えが必要、手入力は避けフリーソフトを活用

 英語メニューだが使い方は簡単。図2の項目をチェックし、サインアウトすると変更内容が反映されて検索候補が表示されなくなる。「Disable Web Search」とはウェブ検索の無効化という意味。元に戻すには図2のチェックを外して再度サインアウトする。ブックマークに登録すると項目名を忘れにくい(図3)。

フリーソフトで検索結果を消す
フリーソフトで検索結果を消す
図2 ウェブ検索の候補と検索ボックスのイラストの両方を消すにはインストールした「Winaero Tweaker」を起動する。画面左側で「Disable Web Search」を選び(1)、右側の「Disable web search in …」をチェックする(2)。「+」と「☆」を合わせたボタンをクリックしてブックマークに登録し(3)、画面下の「Sign out now」をクリックしてサインアウトすればよい(4)
[画像のクリックで拡大表示]
図3 設定を元に戻すときは画面左側の「Bookmarks」欄にある「Disable Web Search」を選び、右側の「Disable web search …」のチェックを外してからサインアウトをする
図3 設定を元に戻すときは画面左側の「Bookmarks」欄にある「Disable Web Search」を選び、右側の「Disable web search …」のチェックを外してからサインアウトをする
[画像のクリックで拡大表示]