日経クロステックの人気連載「技術者の働き方 ホントの話」をマンガ版にしてお届けする。キャリア形成や労務環境、部下・上司とのコミュニケーションなどに関する技術者の悩みや不安を解消するために役立つ情報を分かりやすく伝える。

マンガ版「技術者の働き方 ホントの話」
目次
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会議中のスマホ禁止は時代遅れ、Z世代との付き合い方
「会議中にスマートフォンを見るのはマナー違反」「新人だからメールの作法を知らないはず」──。ベテランが旧来の考え方や勝手な想像で若手を枠にはめてしまうと、彼らのスキル活用やモチベーション向上などに悪影響を与えかねません。デジタルネーティブであるZ世代との関わり方を指南します。
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理想とは遠い副業の現実、夜や休みに安い時給で働くの?
多様な働き方に対する社会の許容度が上がるなか、副業を許容する組織が増えています。しかし、本業で取り組んでいる人ですら容易に成果を上げられない仕事を副業で行っても、成功は難しいのが現実です。後悔しないためにも、副業は勢いや義務感で始めるのではなく、地道に検討を重ねてから取り組むのが賢明です。
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新人を困らせる下手な雑談、上司から距離を縮めるネタ3選
5月に入り、新入社員との距離をぐっと縮めたいと思う上司は多いでしょう。ゴールデンウイークが明けたばかりのタイミングなので、休日の過ごし方を話題にコミュニケーションを図る事例もあると思います。しかし、こうした話題が適切だとは限りません。部下との対話に役立つ雑談ネタを指南します。
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人材難で初任給が続々アップ、低評価だと次の新人の待遇以下にも
人材獲得競争が激しくなるなか、初任給を引き上げる企業や組織が相次いでいます。なかには非常に高額なケースもありますが、詳しく内容を見るとリスクがあるケースも存在します。見た目の報酬だけでなく、自身の働き方や適正などを踏まえて待遇を考えることが大切です。
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1回の「ガチャ」で新人を縛らない、先輩と相性が悪くても育成は可能
新入社員とその教育を担う先輩社員の相性が合わない──。そんな場面に出くわすのは、決して珍しいことではありません。相性がいまひとつの先輩社員がいても、新人の教育や育成をうまく進められるようにするにはどうすればよいのか。若手育成に役立つヒントを伝えます。
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人事評価で湧き出る不満、優秀な部下でも放置は厳禁
部下全員が満足できるような人事評価は簡単ではありません。評価における不平を抑えるには上司の関与が大切ですが、評価が芳しくなかった部下だけでなく、良かった人にもしっかりと対応することが肝要です。
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中途採用でも頻発する内定辞退、転職者には新卒以上の支援が要る
中途採用で獲得した人材は、確実に入社し、入社後は即戦力として活躍してくれる──。このように短絡的に考えて中途採用者への教育やフォローを怠ると、獲得した貴重な人材をあっという間に失いかねません。
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面倒な年上部下とただ飲むのは愚策、関係改善の対話に3つのコツ
定年延長の拡大などで、年上の部下はこれからますます増えそうです。年上の部下とどうコミュニケーションを図ればよいのか。そのコツを指南します。
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英語はできる技術者必須のスキル、年収の差が1.8倍に及ぶ業界も
英語ができなくても、技術に詳しければ問題ない──。そんな考えはもう古くなっています。技術面で最先端の領域が細ってきた日本。技術者として研さんを重ね、価値を高めるうえで英語力は重要です。
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転職を成功させる50代の共通項、机に向かうだけではダメ
50代の自分に転職で役立つスキルはあるだろうか。そう悩む人は少なくないでしょう。しかし、ベテランの転職活動で重要なのは、専門スキルだけではありません。それ以上に、大切なものがあるのです。
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「高給」な仕事は激務なのか?毎日が同じ仕事はぜいたく
「高給な仕事は激務に違いない」「毎日同じ仕事の繰り返しはつまらない」。よく耳にするこうした考えは、思い込みかもしれません。一見ネガティブに思える情報も、よく調べてみると印象が変わる可能性があります。
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リモートワーク時代、上司は部下と「理想の出社頻度」を話し合おう
コロナ禍で広く普及したリモートワーク。在宅で業務を進めたい人、会社に出勤したい人など個人の事情に応じて理想の出社頻度は異なる。社員の出社頻度について考える意義をひもとく。