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ソフトウエア開発におけるアルゴリズムの重要性が増している。指定した年月のカレンダーを表示する「万年カレンダー」の作り方を通してアルゴリズムを学んでいこう。
うるう年を判定するleap_year関数ができて、基準とする西暦1年1月1日が月曜日だとわかりました。万年カレンダーを作るために次に必要となるのは、指定された年月の「1日が何曜日か」を求めることです。
指定された年月の「1日」は何曜日?
「指定された年月の1日の曜日」を求める機能をday_of_weekという名前の関数として作ってみましょう。day of the weekは、「曜日」という意味です。
リスト1-3は、これまでに作成したleap_year関数、新たに作成したday_of_week関数、およびday_of_week関数を使うメインプログラムです。このプログラムをsample3.pyというファイル名で作成してください。