ソフトウエア開発におけるアルゴリズムの重要性が増している。指定した年月のカレンダーを表示する「万年カレンダー」の作り方を通してアルゴリズムを学んでいこう。

特集
万年カレンダーで学ぶアルゴリズム
目次
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アルゴリズムの応用編、机に置く卓上万年カレンダーを再現する
最後に、遊び心で、ちょっと変わったプログラムを作ってみましょう。コンピュータのプログラムではなく、机の上に置ける卓上万年カレンダーがあります。この万年カレンダーを模したプログラムを作ってみましょう。
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アルゴリズムの醍醐味は改良にあり、公式の利用でスマートに曜日を算出
万年カレンダーは完成しましたが、ここで終わりにしたら、あまり楽しくありません。アルゴリズムの醍醐味は、一度考えたアルゴリズムを改良して、より効率的にすることにあるからです。
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指定した日の曜日をPythonで割り出す、キモは「基準日からの日数」
万年カレンダーを作るために次に必要となるのは、指定された年月の「1日が何曜日か」を求めることです。「指定された年月の1日の曜日」を求める機能をday_of_weekという名前の関数として作ってみましょう。
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あなたの100歳の誕生日は何曜日?万年カレンダーでアルゴリズムを学ぶ
はたして、あなたの100歳の誕生日は、何曜日なのでしょうか?それを調べるために、「万年カレンダー」のプログラムを作ってみます。このプログラムは、「西暦と月を指定すると、その月のカレンダーを表示する」というものです。