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Windowsはバージョンアップのたびに、スマホやクラウドを意識した機能を取り入れてきた。天気情報の常時表示、音声アシスタントの「Cortana(コルタナ)」、タッチ操作向けのタイルなどがその象徴だ。とはいえ、昔からのユーザーには邪魔に感じるものも少なくない。
最たるものがタスクバーの「ニュースと関心事項」だろう(図1)。不要ならアイコンのみ表示するか、非表示に切り替えればよい(図3)。ちなみに、Windows 11ではウィジェットをオフにする(図4)。
図1 タスクバーの天気予報やニュースは以前は表示されなかった情報だ(左)。うっかりポインターを合わせるとニュースまで表示される。余計なお世話なら無効化するのがお勧め。まれに利用するならアイコン表示のみにしたり、ポップアップ表示を停止したりするとよい(右上)。まったく無用なら非表示にしてしまおう(右下)
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これで解決
図3 タスクバーの何もない場所で右クリックして「ニュースと関心事項」を選択(1)(2)。図1右上のように文字情報が不要なら「アイコンのみを表示」を選ぶ。ポップアップを止めるなら「ホバーで開く」をオフに。図1右下のようにアイコンも消したいなら「無効にする」を選ぶ
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Windows 11では
図4 Windows 11ではウィジェットで「ニュースと関心事項」と同様の情報が表示される(上)。ウィジェット自体が不要なら、タスクバーの何もない場所で右クリックし、「タスクバーの設定」を選択。「タスクバー項目」で「ウィジェット」をオフにすると消える(下)
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検索ボックスの右端のイラストも目障りだ。これは「ハイライト」と呼ぶ機能で、ポインターを合わせると日付にちなんだ情報が表示される(図5)。うっとうしいと感じるなら、タスクビューやCortanaのボタンとまとめてオフにするとよい(図6)。
検索ハイライトもタスクビューも邪魔者
図5 タスクバー左側には検索のハイライト情報、Cortana、タスクビューなどが並ぶがいずれも使用頻度は高くないはず。検索のハイライトは、ポインターを合わせるとポップアップするので邪魔だ
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図6 タスクバーの何もない場所で右クリックして「検索」を選択(1)(2)。「検索のハイライトを表示する」をオフにすると、ボックス内のイラストが消えてポップアップもしなくなる。ポップアップを止めるだけなら「ホバー時に開く」をオフにする。「Cortana」と「タスクビュー」ボタンが不要なら、「Cortanaのボタンを表示する」と「タスクビューボタンを表示」をオフにする
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