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 Winodwsの起動時や作業中に突然表示される通知に、日々悩まされているユーザーも多いだろう。実は通知元はOSやアプリ、ブラウザーとさまざま。しっかり見分けて通知元から遮断しよう。

 OSの使い方や設定に関するアドバイスはありがた迷惑なものがほとんど(図1)。「設定」画面の「通知とアクション」からまとめて止めてしまおう(図2)。ニュースサイトなどから届く通知も連発されるのは困る(図3)。これはブラウザーのプッシュ通知機能によるもので、一度ユーザーが許可すると通知が流れ続ける。そこでブラウザーの通知設定を見直そう(図4)。「ブロック」を選択したサイトの通知はピタリと止まり、以降は通知許可も求められない(図5)。また、通知の許可を目立たせずに表示する設定もある(図6)。

図1 Windowsはまれに使用上のヒント(上)や、起動時に「デバイスのセットアップ」「Windowsへようこそ」といった機能や設定などを推奨してくる(下)。こんな通知はいちいち表示されたくない
図1 Windowsはまれに使用上のヒント(上)や、起動時に「デバイスのセットアップ」「Windowsへようこそ」といった機能や設定などを推奨してくる(下)。こんな通知はいちいち表示されたくない
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これで解決
これで解決
図2 「設定」画面から「システム」を開き「通知とアクション」を選択。「Windowsを使う上でのヒント…」や「新機能とおすすめを確認する…」などをオフにする
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ウェブからの通知連発が困る
ウェブからの通知連発が困る
図3 ニュースサイトなどからも通知が連発するのは迷惑。これはブラウザーのプッシュ通知機能。サイト訪問時にユーザー自身で許可しているのだが頻度が多すぎるなら通知を止めよう
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図4 Chromeでは右上の「︙」ボタンから「設定」を開く(1)。「プライバシーとセキュリティ」を選択し、「サイトの設定」を選ぶ(2)。この画面で「通知」をクリック(3)
図4 Chromeでは右上の「︙」ボタンから「設定」を開く(1)。「プライバシーとセキュリティ」を選択し、「サイトの設定」を選ぶ(2)。この画面で「通知」をクリック(3)
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図5 通知を停止したいサイトの「︙」を押し、通知の停止とともに今後も許可することがなければ「ブロック」を選ぶ(1)(2)。以後、同サイトの閲覧時に通知の許可を求められなくなる。一方、Edgeでも「Cookieとサイトのアクセス許可」の設定画面にある「通知」という項目から同様に解除できる
図5 通知を停止したいサイトの「︙」を押し、通知の停止とともに今後も許可することがなければ「ブロック」を選ぶ(1)(2)。以後、同サイトの閲覧時に通知の許可を求められなくなる。一方、Edgeでも「Cookieとサイトのアクセス許可」の設定画面にある「通知」という項目から同様に解除できる
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図6 図5で「静かな方法で通知する」に変更すると、通知の許可はアドレス欄に小さく表示されるだけになる
図6 図5で「静かな方法で通知する」に変更すると、通知の許可はアドレス欄に小さく表示されるだけになる
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