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体調不良は早めに対処
体調不良に気付いても、どの病院の何科に診てもらえばよいかが分からなければうまく対処できない。この悩みを解決するには、AIを使った症状検索サービスの活用が有効だ。
「ユビー」は、AIに尋ねられた質問に答えていくと、合致した症状を探し出し、その結果から関連性のある病名を表示するアプリ(図1)。今の状況をうまく自分の言葉で説明できなくても、AIが的確な質問を出し、簡単な返答をするだけで進められるので、体調が悪いときでも入力しやすい。
気になる症状の対処法を調べられるアプリ
図1 ユビーはAIを使った症状検索アプリ。気になる体調を入力していくと、その症状から関連する病気が表示される。体調不良だけど病院に行った方がよいのか悩むケースでは特に有効に使える
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結果を表示した後は、その症状でかかるべき医療機関を調べられる(図2)。ユビーの指示に従って病院を予約すれば、入力した情報が病院にも送られるので、病院で症状を説明する手間も省ける。
図2 病院を探したり予約したりできる。対応している病院なら入力した情報をあらかじめ伝えておくこともできるので、診療もスムーズだ
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ドクターや医療関係者に直接相談したい人は、「HELPO」や「LINEドクター」を活用しよう(図3、図4)。家から出ずに診療を受けたいという希望にも応えてくれる。忙しくてすぐに病院に行けない状況でも、まずは相談してみよう。
医療関係者に相談できるHELPO
図3 チャットで医療相談できるサービス。相談したい内容を書き込むと、内容に応じて医療チームが回答してくれる。夜間往診やPCR検査などにも対応している
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オンライン診療ならLINEドクター
図4 LINEドクターはLINEアプリ内でサービスを追加するとLINEでオンライン診療を受けられるサービス。病院や診療科を選択し、オンライン診療の予約ができる
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