「分散型ID(Decentralized Identifiers)」がW3Cの規格として公開された。IDが分散されているとはどういうことなのか、少々分かりにくい。そこで分散型IDの役割とそれを使う仕組みについて解説する。

特集
「分散型ID」の正体
出典:日経NETWORK 2023年2月号 pp.36-43
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
目次
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分散型IDの活用に不可欠、「検証可能な資格情報」とは何か
分散型IDを活用するには、そこで提示されるID情報を検証する仕組みが必要だ。その中心となるのが検証可能な資格情報(VC:Verifiable Credential)だ。
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「分散型ID」を支える技術、仕組みと構造を徹底解説
分散型IDや関連する技術の基本的な仕組みや構造を解説する。
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分散型IDが認証の課題を解決、「IDが分散している」とはどういうことか
W3C(World Wide Web Consortium)が2022年に策定した「Decentralized Identifiers(DID)」は、IDに関する現状の課題を解決するための技術の1つだ。その課題と解決する仕組みを解説する。
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