仮想化を利用するとOS環境を簡単に切り替えられる。そこで各種仮想化技術の基本的な仕組み、主要な仮想化ソフト&コンテナー管理ツールの導入方法などを徹底解説する。

特集
OSを自在に切り替え!仮想化とコンテナーを極める
目次
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仮想マシンとコンテナーを両方使える!Proxmox VEで一元管理
Part5
Part5では、複数の物理PC上で稼働する仮想マシンやコンテナーを一元管理できる「Proxmox VE」という仮想化ソフトを紹介します。USBメモリーを使ってProxmox VEをPCにインストールすれば、高度な仮想マシン/コンテナー管理が可能な環境を手軽に構築できます。
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複数プロセスが動くシステムコンテナー、lxcコマンドによる管理とは
Part4
Part4では、「LXD」という仕組みの上で稼働するシステムコンテナーの管理方法を解説します。基本となる管理ツールである「lxcコマンド」の使い方に加え、Webブラウザーを使ってLXDコンテナーを管理可能にする「LXDMosaic」というソフトウエアについても紹介します。
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コンテナーといえばこれ、「Docker」と「Docker Compose」を使いこなす
Part3
Part3では、人気があるコンテナー管理ソフトウエア「Docker」の使い方を解説します。基本となるdockerコマンドの利用方法だけでなく、「Docker Compose」「Docker Desktop」についても紹介します。実際にDockerを動かして、コンテナーの利便性を体感してください。
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仮想化するならおすすめはこの3つ、定番ソフトの使い方を極める
Part2
Part2では、定番の仮想化ソフト「Oracle VM VirtualBox」「VMware Workstation Player」「virtmanager」の三つをUbuntuにインストールする方法と、それぞれの仮想化ソフトで仮想マシンを作成する手順について解説します。
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仮想化やコンテナーとはいったい何か?全体像を10分で理解しよう
Part1
Part1では、ホストOSなどの上に仮想的なコンピュータやアプリケーション実行環境を構築する「仮想化」技術の全体像を分かりやすく紹介します。仮想化技術の一つの「コンテナー」については、最近活用が進んでいることもあり、やや詳しく解説します。