三菱重工の自動ピッキングソリューションの実証施設「LogiQ X Lab(ロジックス・ラボ)」(横浜市)。キリンビバレッジの倉庫オペレーション条件を再現した。デモンストレーションでは以下の自動搬送の流れを披露した。写真の左右に見える緑色の棚からAGFとAGVが連携し、複数の箱が載ったパレットをフレーム内のパレタイザーの作動エリアに搬送。パレタイザーはパレット上から必要な箱を選択してピッキング。別のパレットにまとめる。ピッキングが完了すると、AGVがそのパレットを載せた台車を搬送する。(写真:三菱重工)
2022年11月からは、三菱重工が設けた自動ピッキングソリューションの実証施設「LogiQ X Lab(ロジックス・ラボ)」(横浜市)で新ソリューションの実効性を検証中だ*2。施設内に、同実験に参加しているキリンビバレッジの倉庫オペレーション条件を再現。実証実験の結果をシステムに反映してさらなる効率化を図る。実証実験の完了は2023年6月を予定している。