Excelには、知られていない便利機能が数多くある。例えば「名前」を活用すれば、セルの選択と参照を自在に切り替えられる。データ入力を効率化する機能や、表示を瞬時に変更する機能もある。裏ワザとも言える使い方をまとめて紹介する。
サンプルファイル:https://nkbp.jp/npc
上記URLから、記事に関連したサンプルファイルをダウンロードできます。
Excelには、知られていない便利機能が数多くある。例えば「名前」を活用すれば、セルの選択と参照を自在に切り替えられる。データ入力を効率化する機能や、表示を瞬時に変更する機能もある。裏ワザとも言える使い方をまとめて紹介する。
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セルに不向きな長文の入力や凝った文字書式には「テキストボックス」を利用するのが一般的。文字に凝ったデザインの装飾を施せる「ワードアート」もある。また、Excelでは直線や曲線などを除く全ての図形にも文字を入力できる。ここでは、テキストボックスや図形などの文字表示で役立つ便利機能を見ていこう。
「ユーザー設定のビュー」も使いこなしたい便利機能の一つだ。表示中のシートやスクロール、フィルターといった画面の現在の状態や設定をブックに登録しておき、後で再びその表示状態に戻せる。
先頭セルを下や右の連続したセル範囲にコピーする方法として、よく使われているのが「オートフィル」。選択セルの右下に表示される「■」(フィルハンドル)をドラッグする操作だ。数値セルの場合、[Ctrl]キー+ドラッグで、先頭セルから1ずつ増えていく連続データも入力できる。
目的のセルやセル範囲を、素早く簡単に選択する機能を紹介していこう。特定の範囲を何度も作業対象にしたり、同じ種類のデータをまとめて操作したりしたいときに便利なテクニックだ。