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 Windowsでは、内蔵ドライブを丸ごとバックアップできる。このバックアップのメリットは、OSのトラブルにも対処できること(図1)。起動不能になっても緊急起動用のUSBメモリー(ブータブルディスク)からパソコンを起動して、バックアップしたOSや個人データを丸ごと復元できる。

図1 バックアップアプリを使うと、エクスプローラーでは見えない領域まで含めて、内蔵ドライブ全体を丸ごとバックアップできる。定期的にバックアップするなら、付けっぱなしでも邪魔にならないサム型SSDなどに保存するとよい
図1 バックアップアプリを使うと、エクスプローラーでは見えない領域まで含めて、内蔵ドライブ全体を丸ごとバックアップできる。定期的にバックアップするなら、付けっぱなしでも邪魔にならないサム型SSDなどに保存するとよい
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邪魔にならないサム型なら速度と価格でやはりSSD

 定期的に自動実行するなら、邪魔にならないサム型のSSDやUSBメモリーが便利。USBメモリーの場合、サム型は大容量の高速タイプが主流だ。初回バックアップ時間を比較してみると、SSDと高速USBメモリーで大差はなかった(図2)。ただし、価格も同じくらいなので、あえてUSBメモリーを選ぶ必然性もない。なお、こちらではファイル履歴よりも大容量が必要になる。

SSDと高速USBメモリーはほぼ互角
SSDと高速USBメモリーはほぼ互角
図2 保存先の有力候補はサム型のSSD、またはサム型で大容量のUSBメモリー(高速タイプが多い)。約40GBの使用領域の初回バックアップに要する時間を比べると大きな差はなかった
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 それでは具体的な設定方法を見ていこう。「EaseUS Todo Backup Free」というフリーソフトを利用する。アプリを起動したら「バックアップを作成」をクリック(図3)。バックアップ元では「ディスク」を選択し、すべてのパーティションを対象にする(図4図5)。次に、バックアップ先を外付けストレージに設定。「今すぐバックアップ」を押すとバックアップが実行される(図6)。

図3 「Ease US Todo Backup」をインストールして起動したら、「バックアップを作成」をクリック
図3 「Ease US Todo Backup」をインストールして起動したら、「バックアップを作成」をクリック
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図4 バックアップする対象として「ディスク」を選択
図4 バックアップする対象として「ディスク」を選択
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図5 「ハードディスク0」をチェックすると、内蔵ドライブ内のすべてのパーティションが選択されるので画面下の「OK」をクリック
図5 「ハードディスク0」をチェックすると、内蔵ドライブ内のすべてのパーティションが選択されるので画面下の「OK」をクリック
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図6 保存先を設定し、「今すぐバックアップ」をクリックする(1)(2)
図6 保存先を設定し、「今すぐバックアップ」をクリックする(1)(2)
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