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非破壊検査最前線

 従来のコア抜きや引張試験など、インフラ構造物に少なからず損傷を与えていた健全度の評価手法に取って代わり、非破壊で検査が可能な技術の開発が加速している。

 背景にあるのは、高度経済成長期に大量に建設されたインフラの老朽化だ。2012年に起こった中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故では、あと施工アンカーボルトが抜け落ち、吊り下げていた天井板が100m以上にわたって落下。9人もの犠牲者を出し、これまでの維持管理の方法では不十分だったことを突き付けた。

 「見えない劣化を壊さずに知る」という考え方は、これからのインフラ検査の潮流になりそうだ。技術開発の最前線を追う。

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第1章 笹子トンネルの悲劇

第2章 「壊さない」が潮流

第3章 いざ海外インフラ点検市場へ

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