Webセキュリティーの要 TLSのすべて

現在のインターネットには、悪意のある攻撃者があふれている。こうした攻撃者は、ユーザーがWebサイトに送る個人情報など、重要な情報を盗み取ろうと手ぐすねを引いている。そこで、Webサイトを閲覧する際のセキュリティを高めるTLS(Transport Layer Security)が脚光を浴びている。ユーザーのWebブラウザーとWebサーバーの間でやり取りするデータを暗号化して安全性を高める技術だ。
従来のTLSは、ユーザーがデータを入力するWebページなど、重要なWebページだけに適用されていた。ところが最近は、すべてのWebページにTLSを適用する「常時TLS」が当たり前になりつつある。そこで、常時TLSが必要とされるようになった背景や実際の常時TLS化の手順を紹介する。
TLSに関連する最新技術も解説する。最新のTLS 1.3の特徴を紹介し、安全性について検証。TLSの拡張機能であるSNI(Server Name Indication)の役割も見ていく。加えて、TLSを前提とした最新のHTTP仕様である「HTTP/3」についても詳しく解説する。
パート1 常時TLSを実践する
パート2 TLSの最新事情を知る
パート3 TLS前提の新プロトコルHTTP/3
日経クロステック Special
What's New
経営
- コンテナ特有の攻撃リスクと対処法とは?
- 【先進事例紹介】DXを迅速化する必須技術
- コンテナ監視の落とし穴を回避するには?
- 「改革支援メニュー」で課題ごとに対応
- 企業の組織課題解決に健康データを活用!
- 企業成長には「○○な人事戦略」が必要
- ハイブリッドな研修で研修効果を最大に!
- 事例紹介!DXで推進する働き方改革新時代
- 新しい働き方とはー。DX、人と組織の活用
- テレワークでも共同作業 その方法とは?
- 社員の本音を知って離職を防ぐ新技術
- ハイブリッドワークを成功させる秘訣とは?
- 「まずは電話で問い合わせ」が激減
- “正しいPDF”で時間もコストも削減
- 日本IBM、30社33部門に感謝状を贈呈
- Hondaのカーシェアが挑む価格戦略
- 「予算の組み替え」でDXの原資を生む方法