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 熊本市の「保田窪の家」は設計者の自邸だ。妻の祖父が暮らしていた家を譲り受けて改修した。目指したのは、「現在の新築住宅と同等の性能を満たす改修」(設計を担当した清水洋平氏)だ〔写真1〕。

〔写真1〕落ち着いた外観に一新
〔写真1〕落ち着いた外観に一新
小さな2階部分が載る既存住宅の外壁や屋根を剥がして改修した。2階建て周りが居住スペース、左側の下屋部分は将来店舗とする予定。太陽光発電パネルを載せるために、2階の屋根を寄せ棟から切り妻に変更した(写真:エコワークス)
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 清水氏が勤める住宅会社のエコワークス(熊本市)では、耐震等級3相当の耐震性能と、HEAT20のG2グレード(外皮平均熱貫流率UA値0.46W/m2K)の外皮性能を新築の標準スペックとしている。今回の改修によるUA値は0.44W/m2Kだった。

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