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キャタライザーを知り尽くす蒔苗龍博の奮闘により、エンジンの出力は、目標の300馬力にあと一歩というところまで向上してきた。しかし、その先の道程が長く険しい。エンジンの開発責任者として瀧田正文は、さまざまな手を尽くすものの万策尽きる。そして再び、蒔苗の下を訪れた。
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