全1711文字
PR
本記事は、日経アーキテクチュアの2017年10月12日号に掲載した「フォーカス住宅」の記事を再編集したものです。

住宅と隣地の擁壁に囲まれた狭小住宅を改修した。屋根に新設したトップライト直下の空間を光庭に見立てて、薄暗かった住宅が、建て主の求める開放的な空間に生まれ変わった。

2階居間。周囲を住宅に囲まれているが、トップライトの採光を室内全体で活用した(写真:吉田 誠)
2階居間。周囲を住宅に囲まれているが、トップライトの採光を室内全体で活用した(写真:吉田 誠)
[画像のクリックで拡大表示]

 周囲を住宅や擁壁に囲まれた薄暗い木造住宅の改修例だ。建て主は設計者に「ハワイのリゾートホテルのように明るくて開放的な空間」を求めた。設計者である古谷デザイン建築設計事務所(東京都目黒区)の古谷俊一代表が出した解は、屋根にトップライトを設け、外光を1階までふんだんに取り込むプランだった。