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本記事は、日経アーキテクチュアの過去記事を再掲載したものです。記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

 中銀カプセルタワービル(東京都中央区銀座8丁目)の管理組合は2007年4月15日、臨時総会で同ビルの建て替えを決議した。山下清兵衛理事長によると、老朽化やアスベスト問題などを理由として権利者の80%以上が賛成した。

 黒川紀章氏が設計した140のカプセル状の住戸からなる分譲マンションで、デベロッパーの中銀マンシオン(中央区銀座8丁目)が発注し、1972年に完成した。山下理事長は老朽化について、「カプセル自体だけでなくコア部分とつながるボルトの劣化も深刻だ。放置すればカプセルが落下する恐れもある」と指摘する。

 同ビルは地上階が13階建ての部分と11階建ての部分に分かれ、地下は1階建てとなっている。管理組合は、地上14階・地下1階建ての新ビルの建設を目指す。

 中銀カプセルタワービルは、建築界でメタボリズム(建築や都市を生物のように部分的な更新が繰り返されるものとしてとらえる考え方)に基づく代表的な建築物の一つとして評価を受けている。黒川氏や日本建築学会などが保存を訴えてきた。

中銀カプセルタワービル(写真:日経アーキテクチュア)
中銀カプセルタワービル(写真:日経アーキテクチュア)

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